正源寺は約400年の歴史を持つお寺です。東京都港区白金2-7-19     "Shougen-ji temple" 2-7-19 Shirokane Minato-ku Tokyo

 正源寺は慶長8(1603)年、江戸時代の始まりの年に創建された約400年の歴史を持つお寺です。正式には萬榮山浄喜院正源寺(ばんえいさんじょうきいんしょうげんじ)と称します。
本尊の阿弥陀如来(あみだにょらい)は、有名な仏師である恵心(えしん)の作と伝えられています。このお像に向かって「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と唱えて念仏すれば、誰でもが極楽浄土(ごくらくじょうど)に導いてもらえるという、平安時代に法然上人によって開かれた教えにしたがって、古くから庶民の熱心な信仰の対象となりました。
 このように、もともと正源寺は法然を開祖とする浄土宗のお寺でしたが、前住職、佐藤光兆(天叡)上人の時代に、宗派から独立した単立の寺院となりました。それは、広く民衆に開かれた「憩いと癒しの場」にしたい、との上人の強い願いからでした。
光兆上人のこの願いは、白金会館(寺務所)裏にある、昭和62(1987)年3月に建立された「萬榮塔」からもうかがうことができます。上人は、都会人の要請に応えるべく、宗教・宗派にとらわれず、多くの家が合同で墓地を構えることがあってもよいと考えられました。「萬榮塔」には、将来無縁墓になるという心配がまったくありません。参詣の方がたが縁者の冥福を祈願されるときに、同じ塔に眠る方がたもその功徳をあわせてお受けになれるからです。つまり、不断に仏さまのご加護が与えられる施設といえましょう。
正源寺はまた、シロカネアートスクールを運営して、バレエ、タップ・ダンス、フラメンコ、書道などの講座を開設しています。時には一流の音楽家によるコンサートを開催して、檀信徒や近隣の人びとに喜ばれています。

 Shougen-ji temple,establishid in 1603(the 8th year of the Keicho era) at the beginnig of the Edo period,is almost 400 years old.The temple is dedicated to Amida Buddha and the statue is attributed to the famous sculptor Eshin.Followers visiting Shogen-ji temple pray to Amida Buddha with the words "Namo-Amida-Buddha"(Namu-Amida-Butsu) and wish for good fortune.They believe that everyone can achieve salvation and arrive at "the pure land of ultimate bliss" through Amida Buddha.From its inception through to the persent day Shogen-ji temple has been the home of a religion popular with the common people.